一昔前は、「この小型ギターアンプにヘッドホン端子があって便利」なんて言葉も聞きましたが最近はあまり聞かなくなった気がします。
最近は、アンプシミュレーターやマルチエフェクターの普及や機能向上により、それを使い練習をしている人もだいぶ増えていると思われます。僕もPOD XTやHDのデスクトップを所有していました。
独断な予想ですが現代のアマチュアギタリストは、3割くらいは、スピーカーがついていない機材にシールドを差し込んで練習しているのではないでしょうか。
前置きが長くなりました。
僕の練習環境なのですが、最近はもっぱら、ZOOM社のマルチエフェクターG3がメインとなってます。
これにスピーカーやヘッドホンをつないて、ギターを弾いています。
なぜこれを使うようになったかと言うと
・サイズ感がちょうど良い。
・ リズムマシンを搭載している。
・ある程度の音のクオリティを保ってくれている。
・ノイズリダクションがついている。
などがあげられます。ほかにも、良いところはありますが、、。
軽く紹介していくと
・サイズ感がちょうど良い。
これが一番の理由かもしれません。
ギターアンプというものは、小型でも、ある程度場所をとってしまうので、マンション暮らしでは不都合な利点が多いです。
また、ほかのマルチエフェクターと比べて小型ですし、足元に置いておけます。
・ リズムマシンを搭載している。
ギターを練習する際、メトロノームやリズムマシンなどを使わないで練習するギタリストは多いと思います。ぼくもついついそうしてしまっていました。
ライブなどを見に行って、人の演奏聴いていると、リズムがよれてしまっているなあなんて思ったりします。ギターやベースはその傾向が顕著ですね。
ですので、練習する際はトラックを聞きながら、もしくはリズムマシンを鳴らしながら、行うようにしています。
・ある程度の音のクオリティを保ってくれている。
コスパがいいってやつですね。現在(2016年3月11日)、新品で1万円代で買えます。
ほかのマルチ、LINE6のPODやBOSS GT100などと比べると、見劣りする感じはしますが、自宅練習に十分だと思っています。
・ノイズリダクションがついている。
G3やG3Xに入っている「ZNR」がなかなか優秀です。
年齢を重ねるうちに(といっても20代後半ですが)、ノイズというものが、あまり受け付けなくなりました。若い頃は、ロマンや愛嬌として受け取れたのですが、今はできれば避けたいものです。
まだ試したことがないという方は一度、楽器屋で触ってみてはいかがでしょうか。
操作性はマルチの中では抜群で、すぐにいじれると思います。
操作性はマルチの中では抜群で、すぐにいじれると思います。